新居浜遠征よもやま

昨日は新居浜ライブのレポをアップしましたが、今回は写真を交えつつその前後の話を。
今回の遠征では行きの交通手段に寝台特急サンライズ瀬戸を利用しました。

個室がメインの列車ですが、筆者が今回利用したのは「ノビノビ座席」です。座席といってもカーペット敷きでちゃんと横になることが出来ますし、毛布も用意されています。もちろん個室と違って隣の人との仕切りも顔のところにしかありませんし、カーペット敷きといっても床はそれなりに固いのですが、実際乗ってみるとこれが非常に落ち着く空間で、想像以上にゆったりと過ごすことが出来ました。シャワー券を購入すればシャワーの利用もできます。筆者も利用しましたが、列車のジョイント音や車内放送を聴きながらシャワーを浴びるのは何とも不思議な感じがしました。注意すべきは荷物の管理ですが、筆者が事前に100均で自転車用のワイヤーロックを購入し、カップホルダーに括り付けておくことで対応。あと、列車内を移動するときにいちいち靴を履くのが面倒だったので、次に利用する機会があったらスリッパを用意しようと思いました。
この日の列車は順調に運行し、児島駅付近で日の出を迎えました。


瀬戸大橋の上から見た朝焼けに染まる瀬戸内海の光景は言葉にならないほど綺麗でした。さらに四国に上陸するとこんな工場萌えにはたまらない光景も。


坂出駅に7時8分に到着、次のいしづち5号まで40分少々あったので、朝食に讃岐うどんを。

駅構内のうどん屋はまだ営業していなかったので、事前に調べておいた店に行ったのですが、残念ながら味はそれなりでした。駅に戻ると魔改造が施された113系が。

いしづち5号でいよいよ新居浜へ移動、9時ちょうどについに新居浜に到着です。

新居浜に降り立つのは2年ちょい前のFORMULAツアーの松山公演翌日以来。当時思わず何もないと思った駅前は今や再開発の区画整理の最中で、新しい建物もちらほら見受けられました。まぁ、まだまだ何もないというイメージを払拭するにはほど遠いですが……。駅の改札を出てまず出迎えてくれたのは、有志の方が作成して下さった会場への案内。

同じ内容のチラシも置いてあったのでありがたく頂戴してきました。さらに会場までの道中には案内看板が。


お陰で全く迷うことなく、会場へたどり着くことができました。その会場には紅白出場を祝う横断幕を残っていました。

物販後は会場斜め前にあった新居浜郵便局へ。土曜日なので残念ながら貯金窓口は閉まっていましたが、物販で購入したポストカードに風景印の記念押印を依頼、この日来られなかった奈々ファンの友人に送付しました。

一生もののライブが終わり翌朝、まずは愛媛新聞の確保に走りました。

筆者はホテル近くの新聞販売店で購入しましたが、駅売店ではバカ売れだったようです。ホテルに戻り朝食を取りつつ隣にいた奈々ファンの方(栃木から来たそうです)としばし歓談。筆者が泊まったルートインに限らず、この日の近辺のホテルは奈々ファンに占拠されていたようです。
いよいよ帰り、新居浜駅の売店で、奈々さん一押しの新居浜太鼓祭りの太鼓台を模した根付があったので購入。去年のFCイベントで手に入れたショルダーバッグのファスナーに付けましたが、これを見るたびにこの楽しかった遠征を思い出すんだろうなと思います。前日に乗ってきた新居浜9時発のいしづち5号で松山、さらにバスで空港へ。空港には愛媛の都市伝説とも言える「ポンジュースの蛇口」が!

これがあるのは毎月第3日曜日だけとのことなので、日程的にとてもラッキーでした。ジュースが美味しかったのは言うまでもありません。土産をザクザク購入し、11時のJALで帰京、割と強行軍でしたが本当に楽しい旅となりました。
上にも書きましたが、新居浜には2年ちょい前、LIVE FORMULAの松山公演の翌日に訪れています。その時は奈々さんの母校を見てきたのですが、とにかく何もないなぁという印象が強かったです。今回も新居浜駅に降り立ったときは、やはり同じ印象だったのですが、新居浜の町で時を過ごし、さらにライブで新居浜ふるさと観光大使として新居浜の良さを心から伝える奈々さんの姿を見たことで、すっかり新居浜が気に入ってしまいました。それゆえに、電車に乗って新居浜を去るときはものすごく寂しくなりましたし、飛行機の窓からも自然と新居浜の町をずっと目で追っていました。今回はあまり観光は出来ませんでしたが、奈々さんのほうでもラジオ(スマギャン)と太鼓祭りのコラボなどを考えているとのことなので、そうした機会を捉えてまた新居浜に行ければいいですね。