SqueezePlay


「SqueezePlay」は米SlimDevices社が提供している音楽用ソフトです。元々、アメリカのLogitech社に「Squeezebox」というPCやNASに入っている音楽データやネットラジオを簡単に選曲して聴ける商品があるのですが、このソフトはそれと同等の機能を楽しむことができます。プリセットされたネットラジオにはクラシックやジャズを始め、中には日本のアニソンを延々と流している曲もあって、これだけでもなかなか楽しめます。

1.インストール方法
下記URLから「SqueezePlay」をダウンロードします。Windows用はページの一番下にあります。
http://downloads.slimdevices.com/nightly/?ver=7.6
ダウンロードしたらファイルを開けばインストールのウィザードが開きます。英語ですが難しいことはなく、そのままYesを押し続ければOKです。
ただしそのままだと日本語のフォントに対応していないので、日本語フォントで元々のフォントを置き換えてあげる必要があります。インストールフォルダ直下の「fonts」フォルダに、「Freesans.ttf」「FreesansBold.ttf」というフォントファイルがあるので、好きな日本語フォントで上書きしましょう。筆者は「MigMix 2P」フォントを利用しました。

2.選局
インストール後「SqueezePlay」を開くと下のようなウインドウが出てくると思います。

ネットラジオを聴くには「Internet Radio」をクリックします。その後ジャンルなどを選んでいき目的の局を探します。
例えばアニソンを探すのならば、「Internet Radio」→「Music」→「Children's」→「Explore Children's」→「Anime」→「Stations」の順で階層を辿っていけばOKです。辿り着いた先が下の画面です。

日本の局をはじめ、USやロシアの局もあります。USやロシアの局でも流れてるのは日本のアニソンだったりしますw

「SqueezePlay」は音楽データの入った「SqueezeServer」を用意すればジュークボックス的な使い方もできます。SqueezeServerは最近ではバッファローNASにも用意されたものがあるようです。さらに「SqueezeServer」と「Squeezebox」を用意すれば最近流行のネットワークオーディオを構築することも出来ます。「Squeezebox」は残念ながら国内販売がありませんが、米アマゾンから簡単に買うことができるようです。折しも円高なので筆者も購入してみようかと思っています。