NANA MIZUKI LIVE JOURNEY 2011

<セットリスト:7月24日さいたまスーパーアリーナ
1.SCARLET KNIGHT
2.ETERNAL BLAZE
3.十字架のスプレッド
4.still in the groove
5.HIGH-STEPPER
6.Polaris
7.Young Alive!
8.DISCOTHEQUE
9.STORIES
10.アルビレオ
11.suddenly 〜巡り合えて〜
12.New Sensation
13.Love's Wonderland
14.Level Hi!
15.囚われのBabel
16.残光のガイア
17.純潔パラドックス
18.Bring it on!
19.ミュステリオン
20.UNBREAKABLE
21.Pray
EN1.ミラクル☆フライト
EN2.POWER GATE
EN3.POP MASTER

5月から始まった奈々さんの旅も先日の仙台2Daysにて無事終了しました! 筆者は14公演中4公演に参加、それぞれ思い出深いものでしたが、ここで簡単に振り返ってみたいなと思いますです。
<6月12日 浜松:アクトシティ浜松大ホール>
チケット自体外れてたのですが、筆者の出身地の浜松でのライブ、しかも2月の握手会で奈々さんに行くと約束したライブ、なので何とか見に行きたい! ということで、大人の力発動しましたw 実はアクトシティは筆者も初体験だったのですが、さすが地元ヤマハが設計したホール、音響はとても良かったです。この日の奈々さんのブログにもありましたが、4曲目「Take a shot」でヘッドセットの不調で奈々さんの声がマイクに入ってないというハプニングがあり、ファンが歌ってフォローしたということがありました。奈々さん自身このことに感動したそうですが、実際このハプニングを境に奈々さんのギアが一段上に入った感じがしました。とにかくこの日は自分の地元で一番好きな人がライブをやってくれた(しかも一番好きな「残光のガイア」を歌ってくれた)というだけで感無量、ライブ後は涙ぐんでしまいました。
<6月25日 松山:愛媛県県民文化会館ひめぎんホール)>
筆者にとって3度目の愛媛遠征、何故かお好み焼きが食べたいという理由で広島経由で四国入りしました。呉で名物の「ナナパン」が売ってなかったのが心残り。それはさておき、当初はチケットは5階席だったのですが、マイミクさんのご厚意で1階席に。試しに5階席を覗いてみたところ、あまりの高さに足がすくむレベルで、あれで飛ぶのは無理だと思いました。ライブでは「純潔パラドックス」がこの日初お披露目という奈々さんの地元ならではのサプライズが。「HIGH-STEPPER」のサビの振付が踊れるようになってたり、チームヨーダ紹介で松永さんのユメコ推しに笑うしかなくなったのもこの時でしたね。余談ですが「HIGH-STEPPER」とか「DISCOTHEQUE」あたりのサビはもっと踊る人が増えてもいい気がします。一方でこの日まででドラムの豊さんが途中下車という悲しいお知らせも。終演後はマイミクさん10人と打ち上げ、楽しゅうございました。
ちなみに、翌日空き時間に松山城に行ったところお仲間多数、リフトですれ違う度に「シャッス」と挨拶したりで奈々ファンの結束を再確認。松山昼頃のJAL便で帰京、松永さん&大平さんと同じ便でした。
<7月24日 さいたま:さいたまスーパーアリーナ
アリーナB10ブロックの1番という神席、おかげさまで、まったくもーってくらいに動きやすかったです。しかも花道からもほど近く、奈々さんが花道で歌った「DISCOTHEQUE」や「POWER GATE」では自分に向かって手を振ってくれる場面もありました。この日の公演は後日放送されるとあってか、セットリストに「still in the groove」「suddenly 〜巡り合えて〜」「New Sensation」まであるという豪華版。しかも終盤「残光のガイア」〜「ミュステリオン」という一番激しくて楽しい選曲、完全燃焼でした。
<8月14日 仙台:仙台サンプラザホール>
5月29日の代替公演、期せずして千秋楽に。とはいえこの日はコミケ3日目、どちらも外せないということで、午前中コミケ〜14時過ぎの新幹線で仙台へ〜17時ライブ〜20時40分過ぎの新幹線で帰京というハードスケジュールを立てました。コミケ会場出るのが遅れて東京駅までタクシー飛ばすことになったり、帰りの新幹線のためにプレゼントコーナーの時点で早退したり、一週間近く経った今でも疲れが抜けないorz、と諸々ありましたが、ライブ自体はダブルアンコールの「STORIES」までしっかり聴くことができました。「STORIES」良かったですね。仙台公演ということでダブルアンコールに取っておかれた曲ですが、歌詞の意味からしても長い旅の最後がこの曲になったのは必然だったのかもなぁと思いました。あと、「おんなになあれ」は全くの予想外でしたね。生で聴ける日が来るとは思わなかったです。
今回のツアーを振り返ってみると、あまり奇を衒った選曲も演出もなく(列車くらい奈々さんならまぁあることです)、そういう意味ではとにかく「普通」のライブだったなぁと思います。ただ奈々さんの場合、その普通のレベルが半端じゃないのですね。他の人が全力でボールを投げて140キロ台後半なのに対して、奈々さんの場合軽く投げても145キロが出せるというイメージです。凄さを感じさせない凄さ、奈々さんはその域に近付いているような気がします。
さて、次のライブは12月、ついに東京ドーム2daysです。さいたまで発表されたときは鳥肌立ちました。正直ライブ会場としては(いや、野球場としても)お世辞にも良いと言えない場所ではありますが、奈々さんの憧れの舞台とあらば見届けないわけにはいきません。そして願わくば、あのFORMULA@さいたまの「Orchestral Fantasia」の如く音楽の神が舞い降りる瞬間を見たいものです。