オーディオ晒し

現在居間のメインシステムと寝室のサブシステムの二つで運用してます。

メインシステム(居間)


4年前くらいに晒したときとガラッと変わりました(変わってないのはテレビとDVDレコーダーくらいです)。PS3も初期型から新しい薄型に変わっています。現在はPS3torneが接続されているので、メインの録画機として、BDプレーヤーとして、そしてゲーム機としてと、起動しない日がないくらい大活躍しています。
CDプレーヤーのSA-15S2は光デジタル入力があることから、DACSACDプレーヤーの役目を担っています。SA-15S2の光デジタル入力は以前はPS3の光デジタル出力を接続していましたが、現在はAVアンプの導入したことからSqueezebox touchを接続しています。SA-15S2は重くて大きいので設置は大変ですが、ヘッドホンアンプ部も含めて音が良く、コストパフォーマンスは素晴らしいです。
Squeezebox touchは余り日本ではまだ馴染みがないものですが、ネットワークプレーヤーとしては非常に使い勝手がよいものです。特に国産プレーヤーではほとんど対応してないギャップレス再生に対応してます。音楽データは写真左スピーカーの下に置いてあるネットブックEeePC 4G)にインストールしてある音楽サーバー(SqueezeServer)に入っています。サーバー用としてならこの程度のPCでも充分ですね。操作は本体のタッチパネルでも可能ですが、利便性を考えるとiPhoneAndroidにコントロールソフトを導入するのがベストです。


写真はiPhoneのiPengというソフトですが、曲のタグ情報を参照するのでアーティスト・アルバム・年・ジャンルで選曲が可能です。アートワークを入れておくと見栄えがよいですね。ちなみに本気で聴くときは光デジタル経由でSA-15S2のDACを用いて、手軽に聴くときは同軸デジタル経由でAVアンプのDACでと使い分けています。比較的安価(3万円弱)な機械ですがデジタル出力であればCDと遜色ないです。
アンプのSR5005は定価90,000円超のものが昨年末40,000円程度で投げ売られてたもの。さすがはマランツだけあって、AVアンプでも充分いい音がします。なお、現在繋いでるスピーカーはフロント2chだけで、余ったアンプがもったいないので4ch分を使ってバイアンプ駆動してます。リアスピーカーは設置場所が難しいので半ば諦めてますが、そのうちセンタースピーカーは導入できたらと思ってます。
スピーカーはQUADの11L2。国内で普通に買うと10万近くしたスピーカーですが、韓国経由だと4万円程度で買えることが判明したので思わず衝動買いしたものです。もちろん製品自体は国内で買うのと変わりないです。柔らかさや艶を優先したようなスピーカーなので、女性ボーカルやピアノ曲には最高です。

サブシステム(寝室)


アンプは以前メインで使用していたものを寝室に移動したもの。主にヘッドホンを使うのは寝室という理由ですが、現在は後述のスピーカーを導入したことで、スピーカー用のアンプとして活躍することも多くなりました。ちなみに改良が加えられており、以前より音のキレがかなり良くなっています。
スピーカーはヤマハのNS-10MM。写真の棚の奥行きが14センチくらいしかないことから、小さいスピーカーを物色したところ中古で発見したものです。元々はサラウンド用のスピーカーですが、密閉型ということもありスッキリしたキレのある音が出ます。良いアンプさえ奢ってあげれば、とても中古で5,000円以下で買えるスピーカーの音ではないですね。もちろんサイズゆえ低音は出ませんが、寝室で使う分にはかえって好都合でしょう。
かなり試行錯誤しましたが、とりあえず納得のいく感じになったので、しばらくはこのシステムで行くと思います。音と使い勝手の良さから、最近ではメインよりもサブシステムで聴くことが多くなってしまったのが誤算でしょうか。