「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」を買ったら色々生えてきた話

元々メインて使っていたレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」でした。F2.8通しで重さ382gという非の付け所がないレンズで、近年の山行にはほほ必ず持っていったレンズでした。なので12-45mmが発表されたときも正直ピンと来ませんでした。

ただその後荷物の軽量化を考え始めると、途端に12-45mmが選択肢に上がり始めました。特に筆者の場合Peak designのキャプチャーをザックのショルダーに付けて運用しているので、長さで14mm、重さで128g軽くなるのは、それだけでかなり取り回しが良くなるのです。ネックはf2.8通しがf4通しになることですが、基本昼間に風景をメインに撮る以上はf4で十分。加えてテレ端が5mm(換算10mm)伸びますが、まぁこれは誤差の範囲でw

そしてこうなりましたw

オリンパスオンラインのプレミア会員割引&ポイントがごっそりあったので思ったより安く買えたのが大きかったですね。なお生贄にしたレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」です。後者はパンケーキズームで取り回しが良かったのですが、電動ズームがどうしても馴染めなかったので、この際まとめて処分しました。ちなみに12-40mmは手放した人がだいたい後悔してるという話を聞いて、自分も多分そうなるだろうなと思ったのですが、その頃にはさすがにリニューアルしてる(12-40mmは発売からかなり経っている)だろうということで思い切って処分しましたw

で、12-45mmですが、取り回しの良さは期待通りでしたが、期待以上だったのが画質の良さ。

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写真は大菩薩峠で撮ったマルバダケブキなんですがテレ端(45mm)の開放f4でキレッキレ。この写りをみて買い替えは正解だったと思いました。

で、召喚したレンズ2本のうち1本は12-45mmで、これは予定通りなんですが、もう1本「Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.」がおまけで召喚されてしまいました。というのも12-40mmを処分して明るいレンズがなくなってしまったので、室内用の明るい(といってもf2.5ですが)が絶対欲しいだろうということでw 実際使ってみると、単焦点換算28mmでf2.5というのはかのGRとほぼ同じということで、思った以上に使い勝手が良かったです。強いて言えばパナライカ15mmと迷いましたが、こちらのほうがコンパクトで安い(中古で1万ちょい)ので、気兼ねなく使えるお散歩レンズとしては最適かなと。

で、ここまでで止まれば良かったのですが…14mmを使ってて思ったわけです、「もう少し気軽に振り回せるボディが欲しい」と。もちろんメインで使ってるE-M5 markIIIも十分軽量コンパクトですが、それでもカチっとしたカメラ感はあるわけで、もっとカジュアルなのが良いなと思ったわけです。それでこうなりました…

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オリンパスE-P3です。メルカリの中古で5千円ちょい。 内蔵ストロボが使えないとのことで、実際使えなかったんですが、どのみち内蔵ストロボなど使わないので関係ありません。

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 この組み合わせなら、手持ちのバンナイズのデジアナ格納庫4にちょうど収まるのではと考えていたのですが、実際ぴったりで目論見通りでした。

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この組み合わせで撮った写真ですが、気軽に撮るには充分でしょう。

そんなわけで、レンズ1本のリプレイスにレンズとカメラが1つずつ生えてきた話でした。2020年はあまり活躍させてやれなかったので、2021年はもっと使い倒したいですね。

お題「#買って良かった2020