山中千尋インストアライブ@タワーレコード新宿店


ラッハ・ドッホ・マール(初回限定盤)(DVD付)
山中千尋 ラリー・グレナディア ジェフ・バラード
ユニバーサルクラシック (2006/09/13)


前作アウトサイド・バイ・ザ・スウイングを衝動買いして以来、
山中千尋さんが気に入ってるのですが、ニューアルバム発売と同時にイベントがあったので行ってきました。


会場は筆者行きつけの新宿タワレコの7階イベントスペース。
開始30分近く前に着いたのですが、既にすごい人だかり。
しかもほとんど男……てか奈々ライブより男性比率多いんですが……


定刻に始まってステージに登場した山中千尋さんは、最初ちょっと緊張ぎみにも見えましたが、
ライブでは前のほうの客にマラカスとタンバリンを渡して曲に参加させたりして場を盛り上げていました。
この日はリズムセクションがカラオケだったこともあり演奏が難しかったそうで、
(まぁ演奏者同士のインプロビゼーションに依るところが大きいジャズでは当然でしょう)
最後の1曲の前のMCでは「もうやりたくないんですが」と言ってしまったり。
(こういう自由奔放さは筆者は芸術家ならばありだと思うのですが、
 小難しい人だと顔をしかめるんでしょうねぇ……)


ライブは3曲で終了し、その後はサイン会。
CDのブックレットにサインしてもらい、楽譜(これもサイン入り)をもらいました。
話はなんか何話せばいいかわからなくて、ほとんど話せなかったんですが、
他の人だとけっこう話をしてる人もいて、ちょっと羨ましかったりしました。 


今回初めて山中千尋さんを筆者は生で見たのですが、
見る前にジャケット写真からイメージしてた「長身でスラッとしためがっさ美人のお姉さん」と違い、
実物は「小柄でめがっさ可愛いお姉さん」という感じでした。
でも二の腕あたりはしっかりしててさすがピアニストだと感じさせられました。


この日はリズムがカラオケということもあり本人的には満足なものではなかったのでしょうが、
是非次はライブで本来の演奏を体験してみたいですね。