岩男潤子 Live 2006 『あっと Home Xmas』＠横浜赤レンガホール

筆者にとって２１回目の潤子さんのコンサートです。
もっとも都雅都雅ライブだけで５０回超えてるわけで、
筆者などまだまだ少ないほうかもしれません。

そして今回も雨でした。
雨女の本領発揮ですね＞潤子さん
（もっとも潤子さん自身は雪だと言い張ってましたが）
今回はちょっと早いクリスマスということで、サンタ風の衣装で登場。
これがまたよく似合ってること！

さて、コンサートの中身ですが、潤子さんの歌の素晴らしさは今更語るまでも無いでしょう。
今回はオリジナル以外のクリスマスソングもセットリストに入っていたのですが、
それらの普段馴染みのある歌でも潤子さんが歌うと格調がいやがうえでも高まるというものです。

もちろんバックも江口さん・太郎さん・はるきちさんといったお馴染みのメンバーで安心して聴けます。
江口さんは今回は演奏以外でも大活躍。
潤子さんの衣装を誉めまくり、しまいには「踏まれたい……」などと言い出したり、
潤子さんの衣装チェンジの間には客席にプレゼントを配ったりと場を盛り上げてました。
（にしてもサイン入りの「カップヌードル」やら「ほうじ茶」というのは前代未聞でしょうねぇ……）

そんないつもの面々に加えて、潤子さんのお友達である澤由紀江さんがコーラスで参加。
澤さんは数々のＣＭソングを歌ってらっしゃる方だそうですが、
この澤さんと潤子さんのハーモニーはまさに絶品。
特に「グリーンスリーブス」はこの世のものと思えないほど。
潤子さん自身ハモってて楽しいと言ってましたが、これくらい美しく歌えればそれも当然かと。

後半、「今年最後」の「手のひらの宇宙」。
この歌になると全員立ち上がって一緒に歌うのがお約束なのですが、
このとき筆者は毎回歌いながら泣いてしまうのです。今回も……やはり泣きました。
もう何度となく聴いて歌ってるはずなのですが……だめですね。本当に特別な歌です。

終演後、心が洗われたような気分で会場を後にしました。
一時期体調を崩されたりＣＤがなかなか出なかったりと心配でしたが、
独立後は精力的に活動されていて喜ばしいことです。
今後の活動からもますます目が離せないですね。

え、タワレコ？　外れましたよorz　行けた人うらやますぃ……