1st Live Tour 2008〜Contact〜＠なんばHatch

みのりんツアーも追加公演がスタートしました。場所はなんばHatch。１ヶ月ぶりの大阪です。
このなんばHatch、みのりんにとっては憧れだったとか。というのも、B'zが以前同じ場所でライブをやったことがあり、B'ｚファンのみのりんはそのDVDを毎日のように見てたとか（一応、みのりん曰くステージの広さとかを確認してたらしい）。ここで歌ってたんだよとか松ちゃんがここでギターをとか汗とか飛び散ってるんだよとかステージ上ではしゃぐみのりんはもはやただのミーハーでした。いや可愛かったんですが。
追加公演ということで、みのりんの衣装が変わってました。前半が白で後半が青というのは同じですが、後半のはスカートに羽がいっぱいついてたりとゴージャスに。となると、会場から当然「回って〜」コール。しまいにはギターのナベちゃんやベースのナオヤさんに波及し、治まりがつかなくなりそうな所で、みのりんが一言、「回らないって言ってるだろ、このバカ野郎！」。生での千秋声に会場大喝采でありました。
以上がMCでの出来事。さて、ライブの本編はというと……
……
何といったらいいんでしょうか……
正直、中盤の「Dears〜ゆるやかな奇跡〜」以降、あのステージ上で何が起きてたのかよく憶えてないです。憶えてるのは、衣装替えでのナベちゃんのプレイが神すぎたとか、「君がくれたあの日」で泣きながら跳んでたとか、「truth gift」で泣き過ぎてステージをまともに見られなかったとか、初めて聴いた「Melty tale storage」に魂抜かれたとか。……終わった時にはその場で泣き崩れました。しばらく立ち上がることすらできませんでした。
前回、あの最前列だった渋谷のレポで、こう書きました。「当夜のライブが文句なしに他を引き離して断トツの１位」と。そして、それを超えるライブは今後そうはないと思ってました。
それが、今回の大阪追加公演、あっさり超えやがりました。これに比べたらあの渋谷ですら生ぬるいです。
バンドメンバーにしても、今回からリミッターが外れたように思えました。みのりんライブに跳びは不要と思っていた筆者と友人も、今回ばかりは否応なしに跳んでました。跳ばすにいられなかったです。最後の曲が終わった後、バンドメンバー４人、そしてみのりんの５人が最高の笑顔でハイタッチをしてるのを見て、５人にとって完全にやり切った、納得のステージだったというのが見てる側にも分かって、もう泣かずにはいられなかったです。これだけのポテンシャルを持ったバンドを本気にさせる、本当みのりんってどこまで凄いんでしょう……
このライブが恐ろしいことにあと３回あると思うと、今からどうなってしまうのかと怖くなってきます。