「Thirty」


で、昨日の続きの話になるわけですが……


昨日がめぐ姉の誕生日ということで、久々に以前のCDを聴いてみました。
引っ張り出してきたのは「Iravati」。
ちょうどめぐ姉が今の自分の歳、30歳のときに出したCDです。
筆者が一番好きなのは1曲目の「Good Luck!」。
岡崎律子さんの詞・旋律、そしてコーラス……
屋久島に行きたいと思ったのも、このアルバムの
ジャケットやブックレットで見たのがきっかけで、
これは念願叶って2回旅することができました。
(それでも屋久島と西表島は何度でも行きたいですね)


さて、この中に「Thirty」という曲があります。
めぐ姉から見て、筆者はちょうど10歳年下。
(まぁ、誕生日の関係で今は11歳ですが)
最初に聴いたのは20歳になる直前でした。
当時は特に何とも思わず聴いてました。


で、昨日。
そういえば自分も30歳になったしと思って、歌詞カード読んだんです。
そしたらすっごく共感できたんですよ。
『誰一人私のことをわかってはくれないと
 笑顔の裏に悲しみを抱いてた日もあった』とか、
『10年前の私は激しく泣いたり、怒ったり
 自分が好きになれずに落ち込んでいたけれど』とか、
自分自身と重なる部分がいっぱいあって。
そのあとに曲を聴きました。すごく力もらった、そんな気がしました。
この曲の詞に込められた想いが少しかもしれないけど理解できた、
こんな自分でも10年で少しは成長したのかもしれません。


去年出た「Plain」というアルバムに「Forty」という曲があります。
その名の通り、めぐ姉が40歳のときに出した曲です。
10年前「Thirty」を聴いたときと同じで、
今の筆者にはまだ実感がありません。
でも、10年後……
少しでもこの詞の想いを感じられるようになっていればと思います。