林原めぐみのTokyoBoogieNight 900回突破記念公開録音


TBNも番組開始から18年、開始時に生まれた子供がもう18歳! つくづく長くやってる(しかも毎回やっていることが変わらない!)というのは凄いことです。そして約2年に1度のお楽しみ、TBNの公開録音も9回目。毎回競争率の高い公録ですが、今回は応募者が全員参加できるようにとの番組の心遣いで、厚年2回回し! おかげで筆者も800回に続き参加することが出来ました。
さて、今回の公録のテーマは「萌え」。ということで物販も萌えにちなんだアイテムが。

写真右に見えるのが今回制作された新しいCD、その名も「萌えふぁいやー」。内容はめぐ姉のこれまでのCDの中から選りすぐった萌えソングが4曲+新曲1曲。写真左は萌えではないですが、めぐ姉のこれまでの番組内での名言が散りばめられた風呂敷です。ちなみにこの2つをセットで買うと、めぐ姉の萌えなブロマイドが付いてきました。*1
さて、公録といっても内容自体はいつもの番組と同じ、ということでまずは早口言葉から。800回の時の同様、3つの早口言葉を連続で3回言うという厳しいルールでした*2。800回公録の時は採用されて、見事めぐ姉に爆死食らわせた筆者ですが……
すみません、まさか2度目があるとは!
今回の筆者のネタは「イス900脚」でした。前回と同様に、他のお二方のネタが良くて、そのお零れをいただいたという感じではありますが、それでもハガキ採用されるのはいつになっても嬉しいものです。ただ、名前出たときに返事するタイミング逃して、結局名乗り出られなかったのはちょっと後悔……これは1000回公録でリベンジしたいと思います。
その後は普通のお便りのコーナー。ここも公録ならではで遠方から来たリスナーの紹介とか、普段ラジオでは紹介できないイラスト入りのハガキの紹介とか。いつもながらのめぐ姉の進行の巧さ、そして公録ならではの表情の豊かさが楽しくて、あっという間に時間が経過していきます。そして、こんなんありますのコーナーで公録パート締め。エヴァネタだったこともあり、「破」の裏話も聞けて大満足でした。
続いて電波に乗らないパート、ということで恒例のお祝いビデオメッセージが。毎回ロクでもない楽しい内容のコーナーなんですが、今回は保志総一郎さん、angelaさん、高橋直純さん、佐久間レイさん、堀内賢雄さんから。長年めぐ姉とつきあいのあるレイさんと賢雄さんがめぐ姉のことをさんざん丸顔と言いまくってて大爆笑でございました。夜の部は山寺さんやノンコさんだったそうで、そちらも見たかったですねぇ。
さてイベント後半は歌い踊り舞いのライブコーナー。先ほども書いたように、今回のテーマは「萌え」。ということでまずは「萌えふぁいやー」からの曲でスタート。

1.萌えメドレー(プリズムアイ〜F​A​I​・F​A​I​・T​U​!〜O​n​l​y​ o​n​e​〜T​o​u​c​h​​ a​n​d​ G​o​!!)
2.ぷらmyぷらす<新曲>

この選曲はアルバムの中でもタイアップとかではない普通の曲にもいま一度光をあててみようという意図もあったそうです。あらためて聴くと良い曲なんですよね、どれも。「歌い逃げ〜」と言いつつめぐ姉が一度退場しスクリーン登場。そこには……
「緊急プログラムー検証ー林原めぐみは萌えなのか!?」
どんだけスタッフ遊んでんだよw 内容はと言うとO月さん始めスタッフへのインタビュー(当然ロクな事は言ってない)に始まり、めぐ姉の萌えの原点は「万猫」の「アキーズへようこそ」という台詞だったというネタからミンキーモモブルーシードを経てスレイヤーズの「乙女の祈り」に至り、最後はリナがドラグスレイブぶっぱなすシーンで「それは燃え」と結論づける神展開w もっとも、これは次のパートへの伏線だったのです。ということでめぐ姉再登場しライブパート後半へ。

3.スレイヤーズメドレー(G​i​​v​e​ a​ r​e​a​s​o​n​〜P​l​e​n​t​y​ o​f​ g​r​i​​t​〜F​r​o​n​t​ b​r​e​a​k​i​​n​g〜砂時計〜R​e​v​o​l​u​t​i​​o​n)

まさに「燃え」る選曲で会場は一気にヒートアップ。個人的には「Give a reason」のイントロ来て鳥肌たちました。続いてそろそろ確変をということで……

4.集結の園へ

ライブパートもいよいよ最後の曲に。そろそろ次のアルバムをと言う告知があり、そのアルバムに絶対入れたいという曲が最後に。

5.www.co.jp(B​a​l​l​a​d​ v​e​r​.)

不思議とこの曲を聴きながら、岡崎律子さんのことを思い出しました。というのも、めぐ姉の歌い方が、何となく岡崎さんの曲を歌っているように聞こえたからです。めぐ姉が曲の前に「大事な人を思う曲」と言っていたこともあるのかもしれませんが、何となく岡崎さんがあの会場に遊びに来ていたような気がして……そう思うと涙が出てきました。
通常だとここでアンコールとなるのですが、今回は2回回しということで、少しの暗転後すぐに再登場。アンコール代わりに忘れちゃいけないこの曲を。

6.Tokyo Boogie Night

当然のことながら大盛り上がり。最後は恒例の「BECAUSE」が流れてめぐ姉からのメッセージで公録終了。約2時間のイベントでした。
再三書いていますが、今回のテーマは「萌え」。ということで、めぐ姉も可愛らしさをアピールしたりしてましたが、個人的には「萌え」アピールが続かずすぐに素に戻ってしまうめぐ姉らしさに萌えました。やはり「あたしについてこい!」みたいにグイグイ引っ張っていくほうがめぐ姉らしくていいなぁと思ってしまうのでした。
最後に、10代のころめぐ姉に出会い、歌やラジオの一言一言に影響を受けて育った筆者にとって、今日見聞きしためぐ姉の行動や言葉ひとつひとつは、久々に背筋が伸びるような思いにさせられるものでした。やっぱりすごい人だなと思います。次はいよいよ節目の1000回、胸張って参加できるように生きてたいと思います。ハガキのネタも考えないといけないですしね。

*1:どんな写真かは、今はまだ書くべき時ではないw

*2:極力色紙が出るようにという主催者側の配慮なんでしょうね。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。