ブルーレイを見てきた


TVアニメーションAIR公式HP


↑の情報につられて仕事帰りにソニービルに行ってきました。
ブルーレイフロアに着いて、まず目に飛び込んできたのは、3台のBRAVIAのXシリーズ。
そこに流れていたのはあまりに精彩で美しい画面。これが次世代DVDの実力なのかと唸らされます。
一つの画面を半分にわけて左がDVD画質、右がBD画質という比較をやってたのですが、
これで見ると画質の違いは一目瞭然。
なにしろ右から走ってきた人の顔が左半分に入った途端にぼやける始末。
正直これを見ちゃうともうSD画質を見る気なくします。
しかし、もっと唖然としたのがショールーム内のシアターで見たデモ。
なんかヘタな映画館より綺麗に見えるんですが……!?
ちなみに機材はVPL-VW100というフルHDプロジェクターを120インチのスクリーンに投影したもの。
こんなん見せられたら、欲しくなるじゃないですかw
(もちろんこんなん買うお金も置くスペースもありませんとも)
ともかく、こういうのが見られるのはショールームならではなので、
銀座に行った際には是非見ることをお勧めします。綺麗さに感動しますよ。


ところで、「Air」はどうだったかというと……実はほとんど見られなかったのです。
冒頭のリンク先だけ読むと、あたかも「Air」だけのデモをやってるように読めるのですが、
実際はデモソフトの中の一つに「Air」があるだけの話なのです。
しかもシアターでのデモはソフトの中のほんの一部しか流さないので、
行ったからといって必ず「Air」が見られるとは限らなかったのです。これから行く方はご注意を。
でも、壁に埋め込まれているディスプレイでちょっとだけ見ることは出来ました。
正直……ちょっと微妙でした。なんとなくシャギーっぽいのが見えたりしたので、
一部で言われているようにアプコン画質なのかもしれません。
もちろん綺麗ではあったんですけど、Airみたいな絵の場合はあまり違いが出ないのかもしれません。
ただ、壁のディスプレイというのが小さく、恐らくフルHDでないものだと思われたので、
Xシリーズかシアターのほうでもう一度ちゃんと見てみたいですね。


ちなみにBDの再生には主に北米仕様のBDP-S1が使われていたのですが、
一台だけはなんとプレステ3が使われていました。
プレステ3の実物を見るのは初めてだったのですが、思ったよりスマートでかっこいい印象を受けました。
これでBDプレイヤーとしての使い勝手さえよければ、筆者はおそらく買うと思います。
ゲーム機としては高価ゆえ売れるか疑問視されているプレステ3ですが、
家電(BDプレイヤー)の視点で見れば今のところ破格の安さなので、
ソニーにはぜひプレイヤーとしての完成度の高いものを期待したいところです。


(追記:8/18)
Air」ですが今日あった公式発表によると、やはりアプコン画質だそうで。
Air公式HP
こうなると魅力半減という感じもしますが、特典ディスクのHDマスターの新作OPは気になりますな。