2008-11-21 「Paradise Lost」 茅原実里 新譜が出るたびに新たな発見をもたらしてくれるみのりんですが、これほどまでの激しさや厳しさがあるとは思いませんでした。 どんな人をも幸せにする優しい微笑をかなぐり捨てた叩きつけるようなみのりんのボーカル、畑さん渾身の攻撃的な詞、菊田さんによる嵐のようなストリングスとトリッキーなリズム。これらが三位一体となって一分の隙もなく攻めて来るのですから、こちらはただただ身を削られるばかり。 全くもってみのりんの深化には驚かされるばかりです。