Live Tour 2011 〜Key for Defection〜@Zepp Sendai

みのりんライブで遠征するのはParadeツアー以来2年振りです。仙台は個人的にライブ運がいい土地なのですが、チケットが来てみたらなんとびっくり整理番号12番! 直前に出たシングル2枚が素晴らしかったこともあり、今回はとみに凄いことになるだろうという期待を胸に場内へ入り、何とか最前列ほぼ中央を確保。ちょうど前の手すりの切れ目があるところで、荷物やら上着やらを手すりにかけられたで非常に楽でした。開演前のステージは幕で隠されており、中央には今回のツアータイトルに相応しく大きな鍵穴のついてカラフルな扉が。ちなみに、ちょうどその前がみのりんの立ち位置で、床にはそれを示すマークが貼られていたのですが、そのマークが今回のツアーロゴになっており、こだわりを感じさせました。

セットリスト
1:Defection
2:raison pour saison
3:覚醒フィラメント
4:Future star
5:Melty tale Storage
6:Last Arden
7:蒼い孤島
8:不確定性原理
9:輪舞-revolution
10:Final Moratorium
INTERLUDE(Shining Mosh
11:Key for Life
12:Happy Kaleidoscope
13:too late? not late…
14:say you?(日替わりアコースティック曲)
15:Love medicine*(日替わりアコースティック曲)
16:ひとりにひとつの永遠
17:雨上がりの花よ咲け
18:Best mark smile
19:Lush march!!
20:Freedom Dreamer
ENCORE
21:君がくれたあの日
22:Paradise Lost
23:純白サンクチュアリィ

個人的にはこれ以上ないくらいの神セトリだったのですが、何よりみのりんが素晴らしかったです。これだけ近い位置でみのりんのライブを見たのはファーストツアーの名古屋追加公演以来ですが、あの時とは別人ですね。当時はガンちゃんとかナベちゃんを見る余裕があったんですが、今回は約3時間視線がみのりんに釘付けでした。で、当時のみのりんと何が違うと言えば「余裕」なんでしょう。今回のツアーっていい意味で背負っているものが無いような気がします。1stツアーは初めてだから当然余裕がない、2ndは公演数が急に増えた、3rdは最後に武道館という大舞台が控えているというのに比べると、今回はそういうプレッシャーとは全く無縁に思えるのです。もっとも、昨年のレタスに引き続きサラダを凍らせてしまった話などMCでは以前と変わらないみのりんを発揮していてくれて、ファンとしては一安心?といったところでした。ライブ最後恒例のマイクを通さずに「だ〜い好き!」と言う直前、みのりんが本当に聞こえるか聞こえないかの小声で「はぁ、幸せ……」と呟いたときの表情と声は忘れられませんね。
さて、ツアーは今後全国を回るわけですが、筆者の次の参加は1ヶ月後の東京公演です。どんなアーティストでも多少バタバタする初日で凄いステージを見せてくれただけに、1ヶ月後どこまでの高みに登り詰めているのか、今から楽しみでなりません。