年度代表曲2006


今年も今日で終わり。ということで、昨年と同じく独断と偏見によるベスト3です。


1位:『God knows…』 平野綾


TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 涼宮ハルヒの詰合 〜TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル〜


なんといっても今年のアニメ業界はハルヒ抜きには語れません。
ストーリーの料理の上手さ、演出・作画のクオリティの高さ、出演者の熱演はもちろん、
楽曲へのこだわり(11話のクラシックなど)も並々ならぬものがありました。
歌ものももちろん良く、オープニング&エンディングも大好きなのですが、
12話「ライブアライブ」の2曲には度肝を抜かれました。
特に京アニ渾身のライブシーンをバックにした『God knows…』の
綾さんの命懸けのボーカルは感涙ものでした。
まだまだ荒削りに見える綾さんですが、なんといっても18歳、
この先が楽しみというか、末恐ろしい娘ですねぇ……



2位:『Faith』 水樹奈々


HYBRID UNIVERSE(DVD付)


1位は綾さんに譲りましたが、今年1年はやはり奈々さんで明け暮れた感じがします。
1月の武道館でのバースデイ、夏のツアー、FCイベントでの握手会、
いずれも筆者にとっての心の宝となりました。
シングル2枚・アルバムの出来も相変わらず良く、
どれか1曲を選ぶ作業はなかなか楽しくも難しいところです。
中でも『残光のガイア』と『Faith』は何度聴いたか数え切れないほどですが、
夏ライブで強烈な印象があった『Faith』をベストとしたいと思います。
イタルビッチさんのスパニッシュギター、奈々さんの印象的な赤いドレス、
そして歌とダンスのむせ返るような熱気が今でも目と耳に焼き付いています。



3位:『fantastic arrow』 栗林みな実


fantastic arrow


みな実さんについてもどの曲を選ぶか悩みました。
候補としては『Crystal Energy』『passage』などもあったのですが、
最新のアルバム『fantastic arrow』の1曲目、
アルバムタイトルでもあるこの曲を選びました。
アルバムについては近々レビューを書ければと思っていますが、
初めて聴いた時イントロから一気に惹きこまれ、
息もつかせぬほどの密度の濃さにすっかりまいるほどで、
今年のみな実さんの成長をあらためて感じました。
それだけに実演に接する機会が今年は少なかったのが残念なのですが、
来年はいよいよ単独ライブ開催! 
本当に待ちに待ったという感じなので、今からとても楽しみです。


来年もいい歌に巡り会えますように……それではよいお年を。