茅原実里『君がくれたあの日』

ハルヒの有希役でブレイクしたみのりんこと茅原実里さんですが、
最初にハルヒを見た当時は特に気になる存在ではありませんでした。
きっかけは３月のイベント（激奏）で「雪、無音、窓辺にて。」を聴いたこと。
曲の良さもさることながら、みのりんのボーカルとルックスの綺麗さに
強く心を揺り動かされたのでした。

そして今回のシングルもやはり強烈に心を揺さぶられました。
何といってもボーカルの綺麗さ！
透明感があって、それでいてどこか切なさと憂いを帯びた歌声が
やはり切なげな詞（畑亜貴さん！）と相まって何の抵抗も無く心に入ってくるさまは、
全盛期（菅野さん時代）の坂本真綾さんを思い起こさせるほどです。
このボーカルを盛り上げていくバックの打ち込みとストリングスも素晴らしいですし、
間奏の飯塚さんのギターソロもこれ以上は求め得ないでしょう。
カップリングは「君が〜」ほどのインパクトはないですが、
みのりんの声の良さはじゅうぶんに堪能できます。

はっきり言ってこれを聴いてみのりんを気に入らない人がいたらその人の顔が見たいです。
去年は個人的には平野綾さんを知ったことが収穫でしたが、
このままいけば今年の収穫はみのりんということになりそうです。

ところで、公式ページにある11日重大発表がすごく気になります。
アルバムとかライブの発表だと嬉しいんですけどね。