DIATONE復活


http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051121/mitsu.htm


筆者がオーディオに興味を持った頃、憧れたのはなんといってもDIATONEのスピーカーでした。
もう毎日のようにカタログを見ては、その音に想いをはせていたものです。
当時欲しかったのはDS-600Z(その後ZA、ZXと続いた)。
もちろんもっと上の機種もあったわけですが、当時(中学生くらい?)は値段だけ見て断念したわけです。
そんなある日、ラジオ会館サトームセン(今はもうない)でDS-900EXの展示品が半額で売られていたことからついに購入。
(半額とはいえ¥65,000ですから、当時としてはかなりのものですが……)
自宅で音を鳴らしたときは、その迫力と存在感と音の凄さに驚き感動したものでした。


その後三菱電機は民生用スピーカーから撤退したわけですが、
そのニュースを聞いたときはなんともいえない寂しさを感じたものです。
私見ですがDIATONE撤退と同時に国産スピーカー自体が衰退した気もします。


そして、ついにというかまさかのDIATONE復活です。
びっくりです、そして非常に嬉しいです。
上のリンク先の記事によると高級価格帯ということで、筆者ごときが手を出せるようなものかは分かりませんが……
個人的にはかつて主流だった3ウェイでウーファーが30cmくらいあるやつを期待。
もしグレードとか価格がDS-2000ZXくらいのが出てくれると買ってしまうかもですねぇ。


ちなみに前記のDS-900EXですが、現在はスペース等の事情で手元にはありませんが、
実家にて健在でマランツのPM-88aSEとともに美しい音を聴かせてくれています。